発行・発売日:2021年6月8日
価格:1940円(本体1764円)

【特集1】
ポイントは「自動化」と「組み合わせ方」!
Linuxだからできること

【特集2】
2大特別付録連動企画
新版Ubuntu 21.04を徹底解説

【特集3】
無料で使えるようになった
RHEL8をとことん活用!
後編 個人PCでクラウドPaaS環境を作る

【特集4】
ラズパイで楽しむLinuxライフ
「GitLab」で課題管理と資料の整理をしよう

★新連載がスタート!★
応用講座
まつもとゆきひろのプログラミング質問箱

【特別付録&付録DVD】
特別付録
Ubuntuショートカットキー マウスパッド
付録DVD
・Ubuntu 21.04 日本語 Remix(64ビット、ブータブル)
・Xubuntu 21.04(64ビット版、ブータブル/ISO)
・Uubuntu Budgie 21.04(64ビット版、ブータブル/ISO)

●詳細目次は<こちら>

●読者限定サイトと訂正・補足は<こちら>






付録DVDのLinuxを高速に起動する方法について

 付録DVDに収録した3種類のUbuntuは、Ubuntu自体の不具合により、DVDから起動したときに非常に時間がかかります。この不具合を回避する設定方法が分かったので、補足いたします。そのままの状態なら数十分かかる起動時間が、数分で済むようになりますので、お手数ですが、下記の設定をするようお願いいたいします。

 本誌p.16にも記載していますが、あらかじめ、PCが付録DVDから起動できるようにPCのUEFI/BIOS設定画面を開き、設定を変更する必要があります。UEFI/BIOS設定画面を開く方法はPCによって異なります。一般的には電源を入れたら[F2]キーや[Delete]キーを何度も押し続けると開くことができます。詳しくはPCの取扱説明書を参照してください。

 UEFI/BIOS設定画面では、起動モードに「レガシー(BIOS)」を、セキュアブート(Secure Boot)の指定に「オフ(無効)」を設定してください。今回の付録DVDは、これ以外の設定では起動しません。

 付録DVDでPCを起動すると、p.16の(1)のように、インストールするLinuxディストリビューションの選択画面が出ます。カーソルキーで、インストールしたいLinuxディストリビューションを選んでから、[E]キーを押します。これで、起動オプションを編集する画面に切り替わるので、下記のように設定してください。

■Ubuntu 21.04 日本語 Remixの場合

 カーソル上下キーで

linux  /casper/

で始まる行(4行目)に移動し、カーソル左右キーで次の部分にカーソルを動かし

(略)splash ---(略)

という部分を次のように書き換えます(fsck.mode=skipを追加)。このときキーボードは英語モードなので「=」は、[^]キーで入力します。

(略)splash fsck.mode=skip ---(略)

 この後[F10]キーを押すと、起動が始まります。

 数分たつと、「Ubuntuを試す」と「Ubuntuをインストール」を選ぶ画面がでます。「Ubuntuをインストール」を選んだ場合、p.17の(8)の画面になります。「Ubuntuを試す」を選ぶと、p.16の(6)の画面になります。続くインストール手順は同じです。

■Ubuntu Budgie 21.04の場合

 カーソル上下キーで

linux  (iso)/casper/

で始まる行(8行目)に移動し、カーソル左右キーで行の末尾の方までカーソルを動かし

(略)quiet ---

という部分を次のように書き換えます(fsck.mode=skipを追加)。このときキーボードは英語モードなので「=」は、[^]キーで入力します。

(略)quiet fsck.mode=skip ---

 この後[F10]キーを押すと、起動が始まります。「何かキーを押してください」と出たら、何かキーを押してください。

 数分たつと、「Try Ubuntu Budgie」と「Install Ubuntu Budgie」を選ぶ画面がでます。左の選択肢から「日本語」を選んだ後、「Ubuntu Budgieをインストール」を選んだ場合、p.17の(8)のような画面になります。「Ubuntu Budgieを試す」を選ぶと、p.16の(6)のような画面になります。続くインストール手順はUbuntuの場合とほぼ同じです。

■Xubuntu 21.04の場合

 カーソル上下キーで

linux  (iso)/casper/

で始まる行(8行目)に移動し、カーソル左右キーで行の末尾の方までカーソルを動かし

(略)quiet ---

という部分を次のように書き換えます(fsck.mode=skipを追加)。このときキーボードは英語モードなので「=」は、[^]キーで入力します。

(略)quiet fsck.mode=skip ---

 この後[F10]キーを押すと、起動が始まります。「何かキーを押してください」と出たら、何かキーを押してください。

 数分たつと、「Try Xubuntu」と「Install Xubuntu」を選ぶ画面がでます。左の選択肢から「日本語」を選んだ後、「Xubuntuをインストール」を選んだ場合、p.17の(8)のような画面になります。「Xubuntuを試す」を選ぶと、p.16の(6)のような画面になります。続くインストール手順はUbuntuの場合とほぼ同じです。