 中田さんのアナウンサーとしてのスタートは青森放送。初めて青森へ行ったときはどうでした?
実は母が青森出身なので。祖母や親戚もいて。逆にお婆ちゃん孝行ができてよかったなと。
じゃ、青森に行く不安はなかったわけだ。新入社員としての新生活で思い出に残っていることは?
実は、入社した年は、アナウンサーの新入社員が私ひとりでした。だから、新人研修といっても、放送局の屋上で、ひとりで発声練習をすることも多かったんです。新人時代のことを思い出すと、青森の広い空がオーバーラップしてきますね。
アナウンサー・デビューしてから、辛かったことはありました?
最初は緊張して声も上ずったり。もうマイクの前に立ちたくないって思ったこともあります。うまくできなくて、それでもやらなくちゃいけなくて……。自分のふがいなさにヘコんだことはありますね。周りはみんな優しくしてくれるのに、そのみんなの期待に応えられない自分が悔しくて。ひとり篭って練習したりしましたね。
見かけによらず、結構頑張るタイプなんですね。どの辺りで仕事に手ごたえを感じてきましたか。
初めのうちは、来た仕事をあまり楽しんでできなくて、こなすことで精一杯でした。でも1年、2年経つと、番組のスタッフとも仲良くなって、雰囲気もよくなってきて。その頃から、喋っていて自分が楽しいなと思ったとき、聞いている人にもその楽しさが伝わるのかなと感じるようになりましたね。 |