
養老先生の別荘「バカの壁ハウス」に到着

2006年11月。ある晴れた日の朝、観光客でにぎわう箱根に到着。今日の目的は、エプソンの新製品を使って、養老先生のライフワークとも言える「デジタル昆虫図鑑」を一緒に作ること。エプソンの新製品・マルチフォトカラリオ「PM-A970」と、マルチメディアストレージビューワ「フォトファインプレイヤー P-5000」と共に、養老先生の別荘、通称「バカの壁ハウス」を訪ねました。
東京から車で約1時間半、観光地から少し離れた静かな街並みの中に佇む「バカの壁ハウス」に到着。
なぜ「バカの壁ハウス」なのか?
もちろん、養老先生の代表作「バカの壁」に因んでいるのですが、母屋の隣にある離れの壁には、南伸坊さんによって描かれた絵が…。
「馬」と「鹿」。納得です。
到着するとすぐに、養老先生が出迎えてくれました。
「ああ、よく来たね いらっしゃい」
養老先生は旧知の友人が訪ねてきたかのように迎えてくれます。
今日はエプソンの新製品を持ってきたんです。先生と一緒に新しいスキャナでデジタル昆虫図鑑を作ろうと思って。
「なるほど、まあ、お入りなさい」
笑顔で出迎えて頂いて、養老先生の温かい人柄がいつもにじみ出ております。

玄関を抜けて部屋に入ると、そこには昆虫の標本が整然と並べられています。これが、養老先生が世界各地で採集した昆虫の標本たちです。ゾウムシ、タマムシ、コガネムシ、カミキリムシ、カブトムシなど、色とりどりの甲虫。圧巻です。この標本の部屋は、吹き抜けの天窓から柔らかな光が差し込む開放的な空間。今までも何度か撮影に登場した思い出深いひと部屋です。
最新のカラリオで、デジタル昆虫図鑑づくり
早速、隣のリビングに移動して、デジタル昆虫図鑑を作ることになりました。
正面の広くて大きい窓からは、紅葉で綺麗に色づく箱根の山々がよく見渡せます。
「毎日、山を見ながら暮らせるというのは、贅沢だなぁ」
しみじみとつぶやく養老先生。
自然に囲まれた空間に流れる穏やかな時間。このバカの壁ハウスを訪れると、いつもなぜか心からリラックスできるのです。
先生、今まで何度もここでデジタル昆虫図鑑を作りましたね。
「うん。ずいぶん沢山撮ったよね」
今日は新製品のこのマルチフォトカラリオ「PM-A970」を使ってスキャンしましょう。

「PM-A970」をテーブルの上に置いて、いよいよデジタル昆虫図鑑の作成がスタートです。
「おっ、画面が大きくなった」
そうなんです。4.0型の広色域・高精細液晶「Photo Fine Ultra」を採用しているので、プリントする前に大画面でプレビューできますね。この間のタイ旅行で先生が使っていたエプソンのマルチメディアストレージビューワ「フォトファインプレイヤー P-5000」と同じ液晶なんですよ。
「あれは色がきれいだからね」
しかも、「PM-A970」は、Epson Colorで色補正した後の色味を液晶で確認できるんですよ。今までは、プリントするまでわからなかった色味が事前に確認できるなんて、便利な機能ですよね。
また、写真を簡単にCDレーベルプリントもできるんです。
「CDに虫の写真をプリントできるのはすごく便利だね。これならひと目でわかる。虫のデータを入れたCDがたくさんあるんだけど、サインペンでCDに書いただけじゃ、わからなっちゃうんだよね」
レーベルプリントしたCDを手に、納得の表情を浮かべる養老先生。
さらに、「PM-A970」は、CD/DVDドライブを搭載しているので、PCがなくても、デジカメで撮った写真データを保存したメモリカードから、直接CDに書き込むことができるんです。
「ふーん、プリンタで、そこまでできるのか 驚いちゃうねぇ」
ところで先生、今日はどの虫をスキャンしますか?
「アオヒラタクチブト・ゾウムシにしようか」
すると養老先生、いつものように原稿台の上に本を2冊置いて、標本の中から選んだゾウムシを、ピンセットを使って原稿台の中央に置きます。あとは、操作パネルからスキャンを選んで、液晶画面に表示される手順に従って操作するだけ。「PM-A970」は、プロ仕様クラスの4800dpi高精細スキャナを搭載しているので、ノイズの少ないクリアな画質でスキャンできるのです。

「次はどれかな」
早くも次にスキャンする虫を選び始める養老先生。エプソンのスキャナを使えば、誰でも簡単にデジタル昆虫図鑑を作れてしまうのです。
「いい写真だね」。養老先生、プリントを見て思わずにっこり
先生、スキャンした虫をプリントしてみましょうか。
早速何枚かプリントして、ご満悦の養老先生。

「PM-A970」は、ライトシアン、ライトマゼンタを加えた6色染料のつよインク「PM G INK」を採用しています。しかも、光や空気中のオゾンから写真プリントを守ってくれるつよインクは、今まで以上に保存性がアップしているんです。耐光性50年、耐オゾン性は25年、さらにアルバムで保存すれば、なんと200年もきれいに保存できるんですよ。そうだ、今日は前に奄美大島で撮影した写真データをメモリカードに入れて持ってきているので、プリントしてみましょうか。
プリントした奄美大島での写真を手に、養老先生がひと言。
「おっ、いい写真だね」
どうやらこの写真、気に入ってもらえたようです。先生、いい表情してますね。
「うん。これは遺影に使えるな」(養老先生、大笑い)
……せ、先生。
冗談はさておき、以前の機種でプリントした写真と見比べてどうですか。
「うん、色がきれいだなあ」

Epson Colorに対応した「PM-A970」は、オートフォトファイン!EXが、写真データから人物の顔を自動で判別して自動色補正してくれるんです。しかも、以前は正面の顔でしか判別できなかったものが、より精度があがって横顔などでも判別できるようになったし、背景のクリアな印象はそのままに、人物の顔だけ自然な色合いに調整してくれるんですよ。だからこれだけきれいにプリントできるんですよね。万が一、逆光写真や色かぶりした写真でも、「PM-A970」でプリントすればきれいに仕上がる。うれしい機能ですね。
「そりゃいいね きれいだし、保存にも強いのか ますます遺影にしよう」
(養老先生、ふたたび大笑い)
せ、先生。。。 お戯れを。。。。
とてもうれしそうに、奄美大島で撮った写真を眺める養老先生なのでした。

