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プレゼン&プロジェクター 最新活用読本
TAXAN Data Projector ユーザーレポート

case study 2 昭和大学薬学部

PBL支援システムを活用し、教員と学生との情報共有を推進

PBLチュートリアル学習教室では、U6シリーズをグループ学習に積極的に活用し、学生たちが学習成果をPowerPointのスライドを使って発表する際や、以前は紙媒体で配布していた図表やグラフ等の資料を表示する際にも利用されている。

昭和大学 歯学部
口腔組織学
助教 馬谷原 光織氏

また、グループ内でのレポートや学習成果の共有、教員と学生とのコミュニケーションには、WebベースのPBL支援システムを活用している。同システムの運用に携わる歯学部 口腔組織学 助教の馬谷原光織氏は、PBLチュートリアルにはこうした支援システムが必要不可欠だと語る。

「以前は、インターネットメールでレポートの受け渡しをしていましたが、教員がレポートを迷惑メールと誤認したり、グループ内の学生と何度も同じようなやり取りを繰り返すことになるという問題がありました。PBL支援システムを使って、Webブラウザでレポートをアップロードしたり、それについて教員とディスカッションできるようになったことで、情報の共有がスムーズにできるようになりました」(馬谷原氏)。

馬谷原氏の資料より。PBL支援システムでは、レポートの提出やそのフィードバックなど、教員と学生間のWeb上でのディスカッション、グループ単位でのファイル共有が可能となっている。これらの情報をPBLチュートリアル学習教室に設置されたプロジェクターで投写し、グループ間での学習成果の共有を図っている。
※画像をクリックすると拡大表示されます。

なお、このPBL支援システムは、オープンソースのCMS(Contents Management System)であるXOOPS(ズープス)を使って作成されている。情報処理の専門家ではない教員にとっても使いやすく、Webブラウザさえあれば簡単にアクセスできるので、学生にも好評だと言う。「将来的には、医療現場とPBLチュートリアル教室をネットワーク経由で結び、プロジェクターを使ってビデオ会議によるディスカッションを行うことも視野に入れています」(馬谷原氏)。

昭和大学では、全寮制教育を行っている富士吉田キャンパスにある23のPBLチュートリアル教室にも、プロジェクターを配備しており、既に平成19年5~6月に4学部合同のPBLチュートリアルを実施している。「『チーム医療の有用性を実感する参加型学習』も3年目を迎え、来年度はいよいよ4学部の3年生600名の学生を、70の小グループに分け、旗の台キャンパス、長津田キャンパスでPBLチュートリアルを実施します。ここまで大規模にPBLを行うのは、おそらく日本では初めてのことではないでしょうか」(木内教授)。

昭和大学薬学部の先進的な教育カリキュラムと、それをサポートするIT環境は、これからの医療人育成に大きな役割を担っていくことだろう。その成果に大いに期待したい。(2007年11月取材)

昭和大学

昭和3年、医学博士上條秀介らによって昭和医学専門学校として創設された。現在の昭和大学は、医学部、歯学部、薬学部、保健医療学部と、大学院、8つの付属病院、2つの専門学校を擁する、我が国有数の医系大学。世界で高い評価を得ている教育情報誌英国「タイムズ」誌別冊THES(The Times Higher Education Supplement.2006.10.6)がまとめた、世界大学ランキングベスト500大学では407位にランクされ、医療系私立大学では唯一のランクインとなった。

■Data Projector U6-232
明るさ:2500ルーメン/対応解像度:XGAリアル対応/コントラスト比:2000:1/サイズ:幅238×高さ93×奥行209mm(突起部含まず)/質量:約2.0kg
製品の詳細は→
http://jp.taxan-projector.com/product/u6_series/

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