実践レビュー  どこでも仕事術実践編

ユーザー事例

レッツノート導入企業の“本音”やいかに

タフブックの設計思想を取り込み、軽量なモバイルパソコンでありながら頑丈さも追求したパナソニックの「レッツノート」。実際の業務においてはどのようなメリットが得られるのか。

ケース4:飲食編 ロック・フィールド レッツノートで本部と店舗の緊密な連携を実現。巧みな商品構成で顧客の心をつかむ

総菜や弁当を店で買い、家や職場に持ち帰って食べる「中食」。外食市場が年々縮小しているのとは対照的に、中食市場は順調な拡大を続けている。その牽引役となっているのが「アール・エフ・ワン」や「神戸コロッケ」などの総菜ブランドを展開するロック・フィールドだ。顧客の心をしっかりつかんで離さない理由の1つは、巧みな商品構成にある。タフブック譲りの頑丈さを誇るパナソニックの「レッツノート」が、そこで重要な役割を果たしているという

株式会社ロック・フィールド
1972年設立。東証・大証一部上場。全国に300以上の店舗を持ち、「アール・エフ・ワン」「神戸コロッケ」など8つの中食ブランドを展開する。2007年4月期の売上高は約444億円

成長を続ける中食業界のリーディングカンパニー

1995年から一貫して「健康・安心・安全」をポリシーとして掲げてきたロック・フィールド。「味」と「価格」以外にも価値を求めるようになった消費者の変化をいち早くとらえることで、中食業界の押しも押されもせぬリーディングカンパニーとなった。

「当社の総菜は素材や鮮度にこだわっているため、決して安くはありません」と語るのは、同社情報システムグループの太田さん。素材へのこだわりを曲げなかったことで、「ほかでは買わない」というほどロイヤリティの高い顧客を獲得し、低価格競争にも巻き込まれることなく成長を続けてこられた。

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「アール・エフ・ワン」「神戸コロッケ」など、ロック・フィールドは全国に約340の店舗を展開している

「健康・安全・安心」にこだわった総菜が、食への関心を強める消費者のニーズにぴったりと合致

ロック・フィールドは昨年、「創意工夫に満ちた優れたサービスを提供するベストプラクティス企業」の1社と認められ、(財)社会経済生産性本部により「ハイ・サービス日本300選」に選ばれた。食品業界では珍しいトヨタ生産方式を自社工場へ取り入れるなど、生産現場の業務改善のため先進的な取り組みを行っている姿勢が評価されたからだ。

ロック・フィールドの商品は「ファクトリー」と呼ばれる国内3カ所の食品工場で半完成品の状態まで作り、全国の店舗へ配送するシステムになっている。製造業のノウハウを取り組むことにより秒単位での生産管理を実現し、業務の効率化はもちろん、より鮮度の高い商品を顧客に届けることが可能になったのだ。まさに、名実ともに中食業界を代表する企業なのである。

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半完成品の状態で届いた商品は、店舗で盛りつけなどをしてから店頭へ出す。鮮度を保つための工夫だ

本部と店舗をつなぐレッツノート。閉店後に売上を入力すると、翌朝までに本部のサーバーで集計が行われる。このデータが、タイムリーな商品構成を行うための重要な指針の一つだ

 
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