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Part1:PowerShot S70/S60プロが語る魅力&作例
プロカメラマンが語る魅力その1
プロカメラマンが語る魅力その2
吉田繁氏が撮るポートレート
O宅岳≠ェ撮る野山の風景
川合麻紀≠ェ撮る身近な動物

Part2:PowerShot S70/S60ステップアップテクニック
シャッター速度と絞りの関係をマスター
露出補正とは?
正しい発色のための極意ホワイトバランスとは?
閧ヤれとノイズに注意してISO感度を設定しよう

Part3:CANON iMAGE GATEWAYでこんなことができる
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 デジタルカメラでは、光の色温度の違いをカメラが判断して正しい発色となるように撮影を行う。これがオートホワイトバランスだが、撮影条件によっては手動で設定したほうがよい場合がある。

●色温度の高い光は青く、低いと赤くなる
露出補正はFUNC.ボタンで行う
光の色温度が変わっても白さが同じように見えるように調節するのがホワイトバランスの機能

 ホワイトバランスとは、被写体にあたる光の色温度に合わせて色味をコントロールする機能である。光には色温度というものがあり、色温度の高い光は青く、低いと赤くなる。

 人間の目は色温度の違いを自動的に補正するため、普段は色温度の違いを意識することは少ないが、それでもろうそくの光はやや赤っぽく見え、蛍光灯下ではやや緑っぽく見えることがあるはずだ。

 デジタルカメラでは、この色温度の違いをうまく補正しないと正しい発色を得ることができない。この補正をカメラ側が自動的に行うのがオートホワイトバランス(AWB)だ。AWBに設定すると、光源が変化しても正しい発色となるように色味を補正してくれる。

 ただし、AWBも完璧とはいえない。太陽光と室内光が交じり合うミックス光や、色の付いた壁からの反射がある状況などでは、AWBでも補正しきれないことがある。そんな時には太陽光、くもり、電球、蛍光灯、蛍光灯H、ストロボ、水中といったプリセットホワイトバランスを使うようにしたい。撮影した画像を素早く液晶モニターでチェックできるデジタルカメラだからこそ、AWBとプリセットホワイトバランスの使い分けも簡単に行えるのである。


ホワイトバランスを設定するには
露出補正はFUNC.ボタンで行う

 「FUNC.」ボタンを押し、露出補正のすぐ下のホワイトバランスを選び、左右キーで「AUTO」「太陽光」「くもり」などから選択しよう。一番右側の「マニュアル」を除くと8種類の条件が選べる


屋外でのホワイトバランスの違いをチェック!

 屋外での撮影例でホワイトバランスの違いを見てみよう。プリセットホワイトバランスは「AUTO」を含めて8種類から選べるのできめ細かい設定が可能だ。

 「オート」の発色は極めてナチュラルで不満はないが、見た目に最も近い発色を望むなら「太陽光」にセットしたい。また、思い切り幻想的なイメージに仕上げたいなら「電球」、夕方の雰囲気を強調するなら「ストロボ」というように、撮影意図に応じてホワイトバランスの設定を変更してみると面白い。

オート 太陽光 くもり 電球
蛍光灯 蛍光灯H ストロボ 水中

室内でのホワイトバランスの違いをチェック!

 室内光での撮影でも「オート」の優秀さがうかがえる。蛍光灯と電球のミックス光源だが、蛍光灯の光が強いため、「蛍光灯」にセットした写真も自然な発色となっている。室内の雰囲気と電球の温かみを強調するなら、「太陽光」や「蛍光灯H」に設定してみるのも手だ。

オート 太陽光 くもり 電球
蛍光灯 蛍光灯H ストロボ 水中

完全なホワイトバランスを設定するなら「マニュアル」で
露出補正はFUNC.ボタンで行う
「FUNC.」ボタンを押し、ホワイトバランスのモードを一番右の「マニュアル」にする。液晶モニター中央部に表示されるフレームいっぱいに白またはグレーの紙を写し、「SET」ボタンを押す

露出補正はFUNC.ボタンで行う
ホワイトバランスを取りたい被写体の前に白またはグレーの紙をセットする

 マニュアルホワイトバランスは白やグレーの無彩色の用紙を撮影して、ホワイトバランスを正確に設定する機能。どのような光源に対しても、正確なホワイトバランス設定が行えるため、環境光に左右されないニュートラルな写真が撮れる。

●白を正しく設定した例 ●赤を強調した例
蛍光灯と白熱電球光の入り交じる複雑な光源であったが、白い壁を使いマニュアルホワイトバランスの設定を行った。光源の種類にとらわれず正確な色合いの写真に仕上げたければマニュアルホワイトバランスを使うとよい マニュアルホワイトバランスを使用することで、わざと色味を赤くした例。青空や青い紙などにカメラを向けてマニュアルセットすると、全体の発色が赤くなる。夕陽などを強調したいときに使うと面白い
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